「出産準備リストを見ると、買うものが多すぎて何が本当に必要かわからない…」
「せっかく揃えたのに、全然使わなかったらどうしよう」
この記事を読んでいるあなたも、きっと同じ不安を感じているのではないでしょうか。
筆者はX(旧Twitter)・Instagram・ウィメンズパークなどの育児コミュニティで、「出産準備 いらなかった」「買えばよかった」に関する投稿・口コミを独自に収集・分類しました。繰り返し登場するアイテムを出現頻度でランキング化しているため、「特定の個人の意見」ではなく多くのママに共通する傾向として参考にしていただけます。
体調が優れない中での買い物は疲れますし、使わなかったものへの後悔は家計にもメンタルにも響きます。この記事が、後悔のない出産準備の一助になれば幸いです。
この記事の結論
| カテゴリ | 代表アイテム |
|---|---|
| 買えばよかった | 電動鼻水吸引器、バウンサー、ロボット掃除機、液体ミルクの備蓄 |
| 買わなくてよかった | ベビーベッド、ハイローチェア、ベビー用品専用グッズ(消毒器・洗剤等)、ミトン |
【あってよかったランキング】買えばよかった TOP8
1位:電動鼻水吸引器
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「鼻詰まりで眠れない赤ちゃんへのケアが劇的に楽になった」
- 「中耳炎を繰り返していたが、こままに吸引するようになってから減った」
- 「最初ケチって口で吸うタイプを買ったが、電動に変えてから全然違う」
- 「産後すぐ買えばよかった。2〜3歳になっても使っている」
解説:
電動鼻水吸引器は「子どもが生まれてから買えばいい」と後回しにされやすいアイテムですが、いざ必要になると赤ちゃんの鼻詰まりや夜泣きで余裕がなくなり、調べる時間もなくなります。 産前に購入して準備しておくことを強くおすすめしたいアイテムの代表格です。
価格は7,000円〜15,000円程度ですが、3〜4歳まで使い続けるケースが多く、コスパは非常に高いといえます。

2位:バウンサー
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「赤ちゃんを床に置けない時期の置き場所として本当に重宝した」
- 「産後すぐ買えばよかった。里帰りから帰って購入したが、もっと早く使いたかった」
- 「ゆらゆらする揺れが好きな子で、泣きやませるのに活躍した」
- 「シャワー中の置き場所として神だった」
解説:
バウンサーとハイローチェアはよく混同されますが、バウンサーの最大の強みは軽さと持ち運びやすさです。キッチンで料理中、トイレ中、授乳後のゲップ待ちなど、生活のあらゆる場面で赤ちゃんの安全な「待機場所」として機能します。

3位:ロボット掃除機
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「産後は床に掃除機をかける体力がなかった。ロボットがなかったら詰んでいた」
- 「赤ちゃんがハイハイを始めると床の清潔さへの意識が急に上がる」
- 「出産祝いにリクエストすればよかった。自分では買いにくかった」
解説:
赤ちゃんが産まれると、床が生活の中心になります。 寝返り・ハイハイ・伝い歩きと、床に直接触れる時間が増えるため、床の清潔さへのニーズが一気に高まります。産後の体力が低下している時期に手動掃除機をかけるのは想像以上に消耗するため、ロボット掃除機はもはや育児必需品の域に入っています。

4位:液体ミルクの備蓄
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「完全母乳で行くつもりだったが、産後すぐ母乳が出ず液体ミルクに助けられた」
- 「夜中の授乳で哺乳瓶を洗う余裕がないとき、使い捨てニップルで済んで本当に楽だった」
- 「防災備蓄として産前から用意していたら産後に使うことになった」
解説:
液体ミルクは「完全母乳予定だから不要」と考えるプレママが多いですが、実際には産後すぐに母乳が安定しない期間が存在するケースが多いです。「備えておいて使わなかった」より「使いたかったのに手元になかった」という後悔の方が産後の精神的ダメージは大きい。防災備蓄も兼ねて数本用意しておくことを推奨します。

5位:抱っこ紐
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「エルゴだけ買ったが、新生児期はスリングの方が使いやすかった」
- 「2つ持ちは贅沢かと思ったが、外出用と室内用で使い分けると最高だった」
- 「抱っこ紐はケチらなければよかった。肩・腰への負担が全然違う」

6位:ベビーモニター
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「別室で寝かせるようになってから、いちいち見に行かなくていい安心感が大きかった」
- 「体動センサー付きのものにしてから、SIDS(乳幼児突然死症候群)への不安が減った」
- 「Wi-Fiタイプにしてスマホで確認できると外出中も安心」

7位:ウォーターサーバー
買えばよかった・買ってよかったという声:
- 「ミルク作りのために毎回やかんでお湯を沸かすのが想像以上に手間だった」
- 「70℃以上のお湯がすぐ出るウォーターサーバーは夜間授乳に本当に助かる」
- 「離乳食が始まってからも野菜をゆでるのに使って長く使えた」
解説:
ウォーターサーバーはランニングコストがかかりますが、粉ミルクの調乳では70℃以上のお湯が必要という安全基準があるため、毎回やかんで沸かしてから適温まで冷ます手間は産後の疲弊した体には予想以上の負担です。プレママ・プレパパ向けの特別プランを提供しているサービスも多いため、事前に比較検討しておくのがおすすめです。
8位:産後ケア・家事代行
買えばよかった・知っておけばよかったという声:
- 「産後ヘルパーの存在を産後に初めて知った。妊娠中から申し込めばよかった」
- 「自治体の産後ケア事業を使い忘れた。申し込みが産後すぐに必要だと知らなかった」
- 「産後は調べる余力がゼロ。妊娠中に済ませておくべきだった」
【後悔ランキング】買って後悔したもの TOP10
1位:ベビーベッド(単独使用)
後悔した理由として多かった声:
- 「生後3ヶ月で使わなくなり、物置になった」
- 「添い寝に切り替えたら全く使わなかった」
- 「マンションで場所をとりすぎる。処分に困った」
- 「柵があることで夜中の授乳が大変だった」
解説:
ベビーベッドは育児の「あったら安全」という観点から多くの家庭が準備しますが、実際に1歳まで継続使用するケースは少ないというのが育児コミュニティの共通見解です。理由は大きく2つ。ひとつは「赤ちゃんがベッドに置くと泣く」問題、もうひとつは添い寝育児への切り替えです。
代替案:
- 必要を感じてから購入する(産後1〜2週間は産院にいるので検討時間がある)
- レンタルで試す
- 折りたたみ式のコンパクトタイプを選ぶ
2位:ハイローチェア
後悔した理由として多かった声:
- 「値段が高いのに生後6ヶ月で使わなくなった」
- 「電動にしたが揺れを嫌がる子だった」
- 「バウンサーと用途が被っていた」
- 「ねんねスペースとしては使えたが、食事椅子としては使いにくかった」
解説:
ハイローチェアは「高さ調整ができる多機能チェア」ですが、その「多機能」ゆえにどの機能も中途半端という声が多く聞かれます。離乳食が始まるころには別途ベビーチェアが必要になり、買い直しが発生するケースが多いのも特徴です。
代替案:
- バウンサー(後述)で代替できるケースが多い
- 離乳食期からは長く使えるベビーチェアを最初から選ぶ
3位:ベビー専用の哺乳瓶消毒グッズ(電子レンジ式ケース等)
後悔した理由として多かった声:
- 「完全母乳になったので哺乳瓶自体をほぼ使わなかった」
- 「煮沸消毒でも全く問題なかった」
- 「ミルトン(液体消毒)の方が手軽だった」
- 「専用グッズは置き場所をとる。コップとフォークで代用できる」
解説:
哺乳瓶消毒は必要ですが、その方法は電子レンジ専用ケースだけではありません。 鍋での煮沸、薬液、食洗機対応の哺乳瓶なら食洗機のみでOKなど選択肢が多く、専用ケースを買ってから「他の方法のほうが楽だった」と気づくケースが多いです。
また、完全母乳育児にシフトした場合は哺乳瓶そのものの出番が極端に少なくなります。
代替案:
- まず液体消毒で乗り切り、使い勝手を見て判断
- 食洗機対応の哺乳瓶に絞り、食洗機で完結させる
4位:ベビー用おしり拭きウォーマー
後悔した理由として多かった声:
- 「冬だけ使えると思って買ったが、電気代が気になって結局使わなかった」
- 「ウォーマーにセットするのが手間で続かなかった」
- 「冷たいおしりふきでも赤ちゃんが特に嫌がらなかった」
- 「外出先では使えない」
解説:
「冷たいおしりふきを嫌がる赤ちゃんがかわいそう」という発想から購入するケースが多いですが、実際には常温(22〜25℃程度)のおしりふきで嫌がる赤ちゃんは多くないという声が大多数です。冬場は手で少し温めてから使う対策で十分という意見も多くあります。
5位:ミトン(赤ちゃん用手袋)
後悔した理由として多かった声:
- 「すぐ取れてしまって意味がなかった」
- 「赤ちゃんの手の感覚を発達させるために外した方が良いと聞いた」
- 「新生児期だけ1〜2週間使って終わり」
- 「爪をこまめに切る方が解決策として現実的」
解説:
ミトンは「顔を引っかかないように」という目的で購入されますが、実際には正しい爪のケアで解決できるケースがほとんどです。また、赤ちゃんは手の感覚を通じて外界を認識する時期のため、ミトンは発達の観点からも最小限の使用が推奨されるようになっています。
6位:ベビー専用洗濯洗剤(大量購入)
後悔した理由として多かった声:
- 「生後6ヶ月を過ぎたら大人と同じ洗剤で洗うようになった」
- 「大量に買い置きして余った」
- 「無添加の大人用洗剤で最初から問題なかった」
代替案:
- まず1本だけ購入し、様子を見て追加購入する
- 無添加・無香料の大人用洗剤を最初から選ぶという手もある
7位:ベビー用爪切り(専用タイプ)
後悔した理由として多かった声:
- 「刃が小さすぎてかえって切りにくい」
- 「大人用の爪切りの方が安定して使いやすかった」
- 「寝ている間にハサミで切る方がずっと楽だった」
8位:授乳クッション(形・素材を妥協して購入)
後悔した理由として多かった声:
- 「安い授乳クッションを買ったらへたりが早く、すぐ買い直した」
- 「完全ミルクにしたのでほぼ使わなかった」
- 「使う期間は短いのに、かさばる」
注意: 授乳クッションそのものへの後悔ではなく、品質で妥協して購入したことへの後悔が多いのが特徴です。使う場合は最初から品質の高いものを選ぶ方が結果的にコスパが良いという声が多数あります。
9位:ベビー用体温計(耳式・おでこ式の廉価品)
後悔した理由として多かった声:
- 「安いものを買ったら数値が不安定で使い物にならなかった」
- 「結局、腋下式を買い直した」
代替案:
- 体温計は節約すべきでないアイテムの代表格。最初から信頼できるブランドを選ぶ。
10位:大量の新生児サイズ衣類
後悔した理由として多かった声:
- 「サイズアウトが早く、ほとんど着ないうちに終わった」
- 「出産前に大量に買ったが、もらいものが多くてあふれた」
- 「50〜60サイズは1ヶ月も着ない子もいる」
代替案:
- 新生児サイズは最低限(3〜5枚)にとどめ、60〜70サイズを多めに用意する
- 出産後に必要に応じて買い足す
「後悔しない出産準備」のために知っておきたい3つの原則
原則① 「産前に全部揃える」をやめる
出産準備において最も多い後悔のパターンは、「産前に全部買いそろえてしまったこと」です。産後1〜2週間は産院にいます。その間に「実際に使ってから判断できるもの」は後回しにすることが後悔を減らす最大のコツです。
産前に揃えるべきもの(代替手段がない):
- チャイルドシート(退院時に必須)
- ベビー服(最低限・新生児サイズ3〜5枚)
- おむつ・おしりふき(サンプルBOXを活用)
- 抱っこ紐(産後すぐ使う)
- バウンサー(産後すぐ使う)
産後に判断すればよいもの:
- ベビーベッド(添い寝か別ねかを産後に判断)
- 授乳グッズ(母乳か混合かミルクかが産後に決まる)
- 電動鼻水吸引器(産前でも可だが産後でも間に合う)
原則② 「無料サンプル」で消耗品を試してから買う
おむつ・おしりふき・スキンケア・ミルクなどの消耗品は、赤ちゃんとの相性があります。 大量にまとめ買いしてから「合わなかった」となるリスクを避けるために、Amazonらくらくベビー等の無料サンプルを活用して試してから購入することを強くおすすめします。
原則③ 出産費用・育児コストを事前にFPに相談しておく
育児にかかる費用は年間50〜100万円以上になるケースも珍しくありません。出産育児一時金(50万円)をはじめとする各種給付金の受け取り方、学資保険やNISAの活用法など、「お金の準備」を早めにプロに相談しておくことが後悔のない育児準備につながります。
まとめ:後悔しないための「買うもの・買わないもの」一覧表
| アイテム | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| ベビーベッド | ⚠️ 要検討(レンタル推奨) | 使わなくなるリスクが高い |
| ハイローチェア | ⚠️ 要検討 | バウンサーで代替できる可能性 |
| 哺乳瓶消毒専用ケース | ⚠️ 買いすぎ注意 | 方法が複数ある。1本だけ試す |
| ミトン | ❌ 優先度低 | 爪切りで解決できるケースが多い |
| ウォーマー系グッズ | ❌ 優先度低 | 実際には不要な家庭が多い |
| 電動鼻水吸引器 | ✅ 産前購入推奨 | 必要になったときに余裕がなくなる |
| バウンサー | ✅ 産前購入推奨 | 産後すぐから活躍 |
| ロボット掃除機 | ✅ 強く推奨 | 産後の体力低下期に非常に重要 |
| 液体ミルクの備蓄 | ✅ 備蓄推奨 | 「備えて損なし」の代表格 |
| ウォーターサーバー | ✅ 検討推奨 | ミルク調乳の手間を大幅短縮 |
出産準備で最も大切なのは、「全部買いそろえること」ではなく「本当に必要なタイミングで判断すること」です。この記事が、賢く後悔のない準備の参考になれば幸いです。


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